G-Bicycle > リポート > 『多摩川トレイル台風9号惨事』 2007年9月

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台風9号の過ぎ去った9月9日の夕刻。
東京都と神奈川県の境を流れる多摩川。台風の通過で一時は氾濫の危険があったが、水かさも落ち着き増水の心配はなし。気になっていた多摩川トレイルへ自転車で出かけた。
台風の被害は思った以上に大きいものだった。流木とゴミと瓦礫の山。河川敷の野球場やサッカーグランドは無残にも汚泥に流されて元の面影なし。サッカー・ゴールや簡易トイレは数百メートルも下流に流されて土手に引っかかっているか、草むらだったところに転がっている。
トレイルもしかり。流木とゴミでいたるところ行き先をふさいでいるわ、汚泥や砂が流れ込んでいるわ、流されたり、陥没したり・・・・。悲惨な状況だ。
人間の作ったもの(トレイルやグランド)は自然の猛威にかかればひとたまりもないことを思い知らされる。 台風でダメージを受けた多摩川の河川敷だったが、ワイルドに変貌したトレイルをマウンテンバイクで走るのはなかなかエキサイティングな経験だった。めちゃめちゃの悪路でもささやかな楽しみを見つけられるオフロード自転車ってすごい乗り物である。

秦野トレイル
秦野トレイル
秦野トレイル
秦野トレイル

@東名高速の下あたり。上流より流れてきた瓦礫やゴミが一面に。物凄い光景
Aかつて野球場だった場所。バックネットらしきポールに流れ着いた流木が絡まって無残な姿に
B確かここは用水路。瓦礫とゴミで埋め尽くされていたばかりか、野球場の簡易トイレも流れ着いていた
C簡易舗装されていたはずのトレイルはオフロードに変貌していた
DEここも無残。大きくえぐられて陥没。トレイルのダメージは大きい
F台風の置き土産がいたるところで道をふさいでいた
Gグランドを仕切るロープに留まってしまった漂流物
H台風が過ぎた後も不安定な空模様
I自然観察の保護エリアも漂流物で埋まる
Jちょっとしたトレイルのあった場所だが、跡形もない。川の水位がここも飲みこんでしまったようだ
Kバイクもシューズも泥だらけ

自然の猛威は想像を絶する。 まともに走れたところもあったが、多摩川トレイルのダメージは大きい。復旧には長い時間がかかりそうだ。
(NAT+CO 森本)


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