噂の茨城県「高峰山」のダウンヒルパーク。近所の自転車仲間4人で出かけた。
よく整備されたダウンヒルコースは、バンクあり、大小さまざまなジャンプあり、ラダー(木道)もあってバリエーション豊かなトレイルだ。次から次と、楽しいダートトレイルが現れるから飽きることがない。そんなトレイルのセクションをひとつひとつクリアしていくのが面白いのだ。途中の気に入った場所では何度も繰り返し走って遊んだ。
1本下ってくると、相当“走った感”があった。満足感もあってけっこう疲れた。
僕らはしばらく休むことにしたが、元気のいいS氏は二本目へ。彼が出発して約二時間。ようやく姿が見えたと思ったら、事務所の前のなんでもない段差のところでナント転倒。転び方だ悪かったのか、鎖骨を骨折したみたい。
あいにく事務所のスタッフは出払って不在。親切な常連客の方がいて、救急病院まで搬送していただいた。医師の診察とレントゲンの結果、鎖骨骨折と判明。S氏は上半身を固定させるタスキ(のようなもの)を装着。ひとまずこの日の現地での救急医療は終了。S氏もひと安心したらしく、元気を取り戻した。
完治までには1ヵ月半くらいかかりそうだが、また同じメンバーで高峰に遊びに来ようということになった。
[高峰山の教訓]
■「健康保険書」を必ず持っていく
この日の救急病院での診察料は約8,000円。S氏は保険書を持っていたからこの金額。持っていなければ、実費の請求される。
■管理者は助けてくれない
コース上での事故だから、管理者が面倒を見てくれると思ったら大きな間違い。200円の保険料を払っていても骨折ぐらいじゃ、病院へも運んでくれない。助けてくれたのは見ず知らずの利用者だった。保険料を支払っても自己責任であることを肝に銘じなければならない。
はしばらく休むことにした。