G-Bicycle > リポート > 『関東社会人春季サイクルサッカーリーグ戦、観戦!』 2009年5月

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田中さん親子がサイクルサッカー「春の社会人リーグ戦」に初出場するというので応援に行った。
東京・大岡山の東京工業大学体育館。午前中に到着したら、予選リーグがすでにゲームは始まっていた。A、B各グループ、5チーム戦う総当り戦。田中さん親子チームは2ゲーム目が終るところだった。

大雑把にサイクルサッカーの競技ルール次の通りだ。
●2対2のチーム対抗で得点を競う
●競技時間は「前半7分」「後半7分」の合計14分
●選手はフロアに足をついてはいけない
●競技専用自転車の前輪や後輪でボールをあやつり、ゴールを奪い合う
●手はハンドルから、足はペダルから離してプレーしてはいけない
●そのほかに細かなルールあり

サイクルサッカーを始めて1年あまりの田中さんとカムイ君。実に堂々とした自転車さばきと試合運び。応援団の人数も参加チーム中一番多い。2試合を終えて、やや疲れ気味の田中さんに励ましの声をかける。予選の総当たり戦、4試合の結果は大健闘むなしく全敗。ほろ苦いデビュー戦となったけれど、充実感に満ちた笑顔から勝ち負けを超えたチームスポーツの素晴らしさが伝わってきた。
まだまだマイナーとも言えるサイクルサッカー。その魅力を田中さんに聞いてみると、「日本代表選手たちを相手にゲームを楽しめること」「競技人口が少ないせいか、ファミリーのような居心地の良い場所」だそうである。社会人のリーグ戦を初めて観戦して、マウンテンバイクがまだマイナーな遊びだった頃の仲間意識を思い出した。
サイクルサッカー
サイクルサッカー
サイクルサッカー
サイクルサッカー

(写真、上段左から右へ)
(1) ゲームの待ち時間。闘志を内に秘めた後ろ姿。
(2)始まる前。センターサークルであいさつ。
(3) コートの大きさ。長さ14m×幅11m。
(4) 試合球。
(5) となりのコートのゴール付近。前輪で強烈なシュート。こんな感じです。
(6) ゲームの終了直後でお疲れ気味ですが、次のゲームに備えバイク調整中。
(7) 午前中の総当たり戦、4試合の結果をもとに。午後はトーナメント
(8) 田中さん親子チームの息のあった攻撃。その1。
(9) 田中さん親子チームの息のあった攻撃。その2。
(10) ハンドボールに似たゴールのサイズは幅2m×高さ2m
(11) 予選リーグ4ゲーム終了!お疲れさま!
(12) 予選リーグの結果はホワイトボードに。結果をもとに次はトーナメント戦へ。

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日本室内自転車競技連盟
- Hilo MORIMOTO -


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