「秦野ホイールクラブ」は神奈川県秦野市のマンウテンバイクショップ・オオタケに集まる自転車愛好家が中心となってつくったローカルクラブだ。
活動は自転車を楽しむだけじゃなく、里山の保護や整備などといった地域社会の貢献活動も積極的に行なっている。
さてその秦野ホイールクラブが企画運営する初めての里山ツーリングイベント「秦野ピーナツライド」。メンバーのひとりに誘われて10月17日に参加した。
トレイルは勾配の厳しい北側の丹沢山系とは反対側の平塚市に向かうなだらかな丘陵地帯。
大竹さんのお店「マウンテンバイクショップ・オオタケ」をスタートして古い街道沿いに住宅地を抜け、里山が広がる田園地帯と果樹園の農道、林道をアップダウンする楽しいルート。上り坂の勾配は緩やかで秦野市街と反対側の大山を眺めながら気分よくペダルをこぐことができる。晴れた日は美しい相模湾と富士山が望める場所もあり、とても幸せな気持ちになれる。
里山から下りる途中の公園で暖かい飲み物を飲みながら、参加者同志の交流の場もあって“ゆるさ”加減が自分にちょうどいい感じだった。
今回、僕は変速機のないシングルスピードで参加。今回の里山ツーリングでは何の問題もなくバイクライドが楽しめた。
秦野ホイールクラブでは今後も定期的に里山ライドを計画中とのこと。
問い合わせはクラブの世話人、大竹さんのお店「マンウテンバイクショップ・オオタケ」まで。