G-Bicycle > リポート > ザ・セッション バイク・ポロ

HOME
*

バイシクル・ポロ、じゃなくってバイク・ポロへ初挑戦。
都会型の自転車イベント『THE SESSIONS Vol.1』がお台場であるというので、自転車仲間のイラストレーター、田中さんが誘ってくれた。
イベントは都会の若者たちを中心に人気のある変速なしの1段固定ギアの自転車(ピストとかフィックスとか呼ばれています)の技を披露したり、上手さを競ったりする自由な雰囲気の集いだ。
僕らは「バイク・ポロ」っていう三人一組で得点を争う自転車の団体競技に参加した。
いわゆる馬を自転車に乗り替えたポロ競技である。

さて、バイク・ポロの競技に関する知識はほとんどないまま、勉強不足、練習不足で当日をむかえた。正式なルールを知ったのはゲームの直前という、なんともトホホなお粗末さ。
チームメイトの田中さん親子にはたいへんご心配をおかけした。スミマセン。

自転車の種類は何でもOK。僕は1990年代初頭のマウンテンバイク。田中さん親子は、なんとサイクルサッカーの自転車だ。
ボールを弾く道具「マレット」(と言います)は田中さんの自作。慣れないマレットの扱いに苦労しながらも、チーム単位で戦う自転車競技はそれなりに楽しめるものである。
ゲーム結果は、健闘むなしく「3-0」のスコアで1回戦敗退。ほろ苦いデビュー戦に終る。結果は残念だったけれど、バイク・ポロがこんなに楽しめるものかと感動。

ちなみに僕ら「Team2輪3脚」が対戦し、叩きのめされた相手チームは結局決勝までコマを進め、見事、優勝した。おめでとう。

芝生の上でするバイシクル・ポロは20数年の歴史があるけれど、今回僕らが挑戦したアスファルトがフォールドのバイク・ポロは新しいムーブメントらしい。楽しい自転車遊びを体験できた。
これからのバイク・ポロの発展が楽しみである。
THE SESSIONS Vol.1
THE SESSIONS Vol.1
THE SESSIONS Vol.1
THE SESSIONS Vol.1
THE SESSIONS Vol.1

(写真、上段左から右へ)
(1) お台場のアスファルト敷きの大きなスペースがイベント会場
(2) バイク・ポロの準備の準備
(3) バイク・ポロの練習風景 その1
(4) バイク・ポロの練習風景 その2
(5) バイク・ポロの試合は3人一組。パイロンがゴール
(6) フィールドは意外と広い。思いっきりダッシュできる
(7) 上手なチーム同士はアタリも激しく、迫力あるスピーディなゲームを見せてくれる
(8) 自転車メディアから取材を受ける田中さん。サイクルサッカーのPRも活動も忘れずに
(9) 固定ギア自転車のトリックを競うフリースタイル・コンテスト
(10) バニーホップコンテスト
(11) イベントが終了したあとも仲間たちとバイク・ポロを楽しむ
(12) 日が暮れるまで遊びながら技を練習する自転車小僧たち
(13) 楽しかったイベントの一日も終わり、会場を後にする

- Hilo MORIMOTO -


*

Copyright (C) Nat. and Co., All Rights Reserved.