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 エコプロダクツ2007リポート 
「エコプロダクツ2007」が12月13日から15日までの三日間開催されていたので行ってきた。今年で9回目を数えるエコロジーの見本市は600を越える企業・団体・NPO・学校が出展。マスコミも注目度も高かったようである。
さて今年のエコプロダクツの印象は残念ながら過去最大の規模のわりに収穫の乏しいフェアだった。大手企業は二酸化炭素削減とリサイクルの努力を盛んにアピールしていたが、興味を引くような真新しい取り組みはなく、つまらないものだった。ユニークで個性的な活動を繰り広げる草の根NPOや小さな団体、学校などの出展も今年は少し減ったようである。全般的に元気のなさを感じた。“エコロジー”という名のビジネス&PRフェア。そんな感じのちょっと疲れるエコプロダクツ2007の催しである。
「エコロジー」とはいったいどんなライフスタイルなのか? ふと立ち止まって自問自答させられる。 エコロジー、エコロジーって大げさに騒がなくても、人間、毎日生きているだけで「非エコロジー」なんだからさ。身近なところの気がつく範囲で、シンプルに生きればいいんじゃないのかな。そんなことを思いました。

エコプロダクツ2007
エコプロダクツ2007
エコプロダクツ2007
エコプロダクツ2007
エコプロダクツ2007
エコプロダクツ2007
エコプロダクツ2007
(写真)
●今年も来てしまった東京晴海の見本市会場(@)●会場までのアプローチ。落ち葉の上は何となくほっとできる(A)
●今年のテーマは二酸化炭素削減(B)●会場内のカフェ(CIO)●廃棄タイヤから製品に。カッコいいバッグ(D)
●わらと土壁のディスプレイはINAX(E)●竹素材を原材料にした布やボードなどの製品が多数あった(FG)
●各出展ブースでは展示やミニイベントが開催されていた(H)●太陽光発電モノ。ソーラー発電を利用した住宅やデイパック(JK)
●タイヤのリサイクルのプロセスがわかる楽しいディスプレイ(L)●オガクズを利用したエコロジカルなトイレ。世田谷区にもありますね(M)
●丈夫で何かに使えそうな再生紙ブロック(N)●檜製品・ひのきだま。ひのきりぼん(P)
●元気な佐川急便のブースでは小学生が自転車発電にチャレンジ!(Q)●自転車の広告屋さん(R)
●コカコーラがスポンサードしているらしい分別ゴミ箱(S)●会場を出ると青空。気持ちいいです。外のほうがエコロジーだな

- Hilo Morimoto -



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