「旅は人をつくる」。そんな建築家、安藤忠雄氏の名言を胸に、一泊二日で岡山県へ。しかし、旅は仕事がらみ。”人をつくる”、なんて大げさな旅でもない現実。まぁ、気分だけでも・・・。
さて、東京新宿から高速バスにゆられること約11時間。早朝の午前8時20分に岡山県倉敷駅北口に到着。
高速バスは今回初めて。東京-倉敷間の往復バス料金は16,800円と格安。お金も時間も無駄にしたくない人には経済的な旅の方法といえる。気になるバスの乗り心地。飛行機の国際線ビジネスクラスとまではいかないが、意外と快適。寝て起きて、しばらくすると目的地に到着。合理的で悪くない。翌日の仕事まで時間はある。倉敷の街をぶらぶらする。大切に保存された古い町並みの倉敷美観地区。観光の王様的な華やかさがあり、大型観光バスの人たちを大勢受け入れている。反面、駅前周辺の寂れた商店街。全国の地方都市同様、シャッターが閉まったお店が目立ち、空しさと悲しみを誘う。駅前にはマンション建設も進んでいる。観光と庶民生活。地方都市が抱えるアンバランスさが、ここ倉敷でも気になるところだ。
個人的な関心ごとではあるが、自転車遊びに高じる人の姿でも発見できれば、元気も出るのだが、そんなのんきな人間は皆無。スポーツとか遊びには無縁で、ちょっと寂しさを感じる倉敷の街歩きだった。



