レクリエーション > リポート >小山田大ボルダリングジム・プロジェクト2009年12月

小山田大ちゃんとは４年前、彼の初めての著作DVDブック「ボルダリング1stブック」（フリークライミングの基本）を僕が企画プロデュースしたのが縁で付き合いが続いている。
久々に会った大ちゃん。クライミングに黙々と向き合う姿勢は以前とまったく変わらず。
内覧会でも壁にはりつく時間は誰よりも多い。そう見えた。
まったく変わっていないな。

ジムに足を踏み入れると贅沢なほど開放感のある空間が目に前に広がる。奥深くまで壁がゆったりと大きく広がっている。一日中ただ寝転んでいるだけでも気持ちよさそうだ。
アウトドアのボルダーをこよなく愛する小山田大ちゃん。彼のアイディアとスタッフのセンス、それに“偶然”が重なってか、開放感の満ちあふれたボルダリングジム「プロジェクト」が生まれた。そんなことを実感した。

一休みしていた大ちゃんにお祝いの言葉とジムの印象を伝えると、「壁は大きくて広いでしょ。上らないときのスペースも広くつくりたかったんですよ。僕のクライミングの拠点がやっとできました。」と嬉しそうに話してくれた。

僕もまた、居心地のいい遊び場が増えたような、そんな嬉しい気持ちで内覧会場を後にした。

(information)
ジムまでのアプローチは最寄り駅JR横浜線「鴨居」駅から河川敷の土手を歩いて約１０分。
営業時間は平日13：00〜12：00。土日際日10：00〜20：00。
利用料金は登録料（初回のみ）1,000円。利用料大人2,000円。平日20時以降は1,600円。学生割引あり。
シューズ、ウェアのレンタルあり。シャワールームあり。
駐車スペースは10台。
■　ウェブサイト：http://daihold.com

（写真）
（１） JR横浜線「鴨居」駅から河川敷の土手を歩いてジムまで約１０分
（２） 　ボルダリングジム「プロジェクト」が見えてくる
（３） 　自動販売機にも「Project」の文字入り
（４） 　リビングのような受付とショップスペース。広くて開放的
（５） 　レンタルシューズあり
（６） 　アウトドアのボルダリングに必要な道具も揃っている
（７） 　ジムの内部。広くて奥行のある開放的空間
（８） 　被った壁がいたるところに
（９） 　ジムを上のほうから眺める
（１０） 　内覧会でボルダリングを楽しむ招待客たち多数
（１１） 　まるでアウトドアにでもいるかのような開放的な空間が魅力
（１２） 　招待客と話す小山田大ちゃん（左）